フンザ族には癌患者がいない
フンザ地方はパキスタンの首都イスラマバードから北にバスで20時間、周囲を7,000 m 級の峰々に囲まれた、標高約2,500 mの地域で、現代に残る桃源郷とも呼ばれ、映画「風の谷のナウシカ」のモデルにもなったことで知られています。
フンザ族の素敵な特徴
- 老化の兆候がなかなか表れない。
- 40~50歳でも20~30歳に見え、長寿である。
- 40代の女性でも10代の様に見える。
- 平均寿命は90歳、120歳を超える人もいる。
- 65歳の女性が、出産することも珍しくない。
- 無病息災であり、癌患者がいない。
フンザ族に学ぶ私が思うキーワード
- 自然と共に暮らす。
- 砂糖を食べない。
- 物欲がない。(と言うか、便利な家電や道具を知らない?)
- 食は(日本の様に)飽食でなく、天然由来の穀物や水に頼り、畜産も各家庭の小規模である。
- おそらく添加物や化学調味料とは無縁な生活。
- ストレスがなく、(怒らない)温厚な人が多い。
- 音楽や踊りが好きで、陽気である。
- 運動は生活の中の労働になり、私たちから見れば驚異的な運動量である。しかし、誰も違和感やストレスを感じていない。
当サイトは健康についてのブログなので、「フンザ族は無病息災で、癌患者がいない」に着目します。これは私の感想で、極論でもありますが、「人は自然に逆らわず(神が決めた)正しい生き方を歩めば、病気は発生しない」ということです。「病は気から」この「気」は意思(意志)であり、意思により行動が生まれます。行動の結果が病気という訳です。神(自然)に反した「気」であれば、病気にもなりうる訳です。この時点での病気は「生き方が間違ってますよ」の「サイン・お知らせ」でもあるのです。ですので、今までの「意思=行動、更には習慣」を省みて、修正すれば回復方向へ向かう可能性もあると思います。逆に、何の反省もなく人(医者)任せで他人事の様な行動を続けていれば、薬や施術、仮にメドベットが存在したとしても、病気の再発の可能性は高くなると思います。
では、正しいとされる生き方は何か? フンザ族の生き方にヒントがあると思います。日本人にフンザ族の全ての生活習慣を受け入れるのは難しいと思いますが、参考にすべき点は沢山あると思います。私は「自然と共に暮らす」を模倣して1年以上経ちましたが、体重も減って適正になりました。土に触れる生き方。とってもいいですよ。
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