私たちの現実は私たちの意識が作り出しています。つまり「現実は自分が創造している」という事になります。たった今の意識が(すぐに反映さる場合もあるが)近い将来の構成要素になっていることは事実です。地球が3D(3次元物質世界)から5D(5次元精神世界)への移行過程である現在、「意識=現実」の早さは加速され、さらに進行中です。昔に比べ、現在、未来の方が、より早く現実化することになります。
次に「意識」以上に創造する力を持っているものがあります。それは「言葉」になります。勿論、意識があって言葉が生まれるので、元は意識になるのですが、この言葉にして時空に投げかける行為は、ある意味「宣言」とも捉えられてしまいます。また、(厄介なことに)時空にとって「私」と「あなた」の区別は無いのです。ここが重要です。つまり、私(自分)が相手(あなた)に言った言葉、また、(無意識に)独り言の様な発言も、時空はこぼすことなく拾い上げ、次に何を経験したいのかを理解判断し、次の未来をプログラムしていきます。
たとえば、あなたが職場で後輩の教育担当者だとします。当然、最初は何もできない後輩に「何故、何回教えても、なかなかできないのか?」と愚痴を言ったとします。時空はあなたのイラ立ちに、更にイライラする出来事を運んできたり、(後輩との相性が悪いと言う理由で)もっと出来の悪い他の後輩の教育担当に交代させられたりと、踏んだり蹴ったりの状態に陥ります。逆に後輩の長所を見つけて褒めることで、更に褒めたい出来事が増えたりするのも同様の法則になります。
言葉を別の視点から見ていくと、言葉は音の集合体でもあります。音は周波数で表すことができ、複雑な言葉も人の口から発声された時点で(ニュアンスや念も言葉に載せながら)波動の高い低いが生まれます。
最近は面白いことに水が記憶媒体として注目されています。水の結晶構造に言葉が及ぼす影響力をまとめた記事もあります。
カラダの60~80%の構成成分である水、その水が言葉によって汚されたり浄化されたりするのを想像すると、言葉の重要性、健康にも直結、きれいな言葉がいかに大切かということを教えられます。
また、最近のSNSなど、誹謗中傷がいかに多く、汚れた言葉で埋め尽くされています。政治が、環境が、世の中が、社会が、色々な理由があるのはわかります。しかし、上記の法則に従えば、非難した言葉は結局、日本人の集合意識として、日本の未来に繋がっていくのです。
ネガティブな発言、ポジティブな発言が、ここまで影響力を持っていることに最初から知っていれば…。と、気付かれた方は、まずは個人から変えていくしかありません。個人が変われば、家族が変わり、職場が変わり、地域が変わり、しいては日本が変わる。これをイメージして「まずは自分から、変えていきましょう!」