あなたはA?B?それともC?
世界各国もそうですが、日本も健康面や倫理観、教育、内政、ありとあらゆる問題が現在、壁となり、私たちに突き付けられている。
今までは争いが原動力となって、民衆をAとBに分断させ、戦わせ、権力者にとってコントロールし易い状態に導かれ、しいては戦争やパンデミック。国内で言えば郵政民営化や○○解体、種子法廃止、食料自給率低下へのあれやこれや。賛成、反対で戦わせた挙句、どっちを選んでも、庶民にとっては結果的に地獄。軍産複合体や製薬メーカー、売国者(政治屋の一部)にとっては利益拡大。と、なるような歴史を辿ってきました。この分断という二極化は現在もSNSや政治のデモなどで未だに利用され続けている。
しかし、今後は戦いを目的とした二極化ではなく、利用されて来た歴史や力学に気付き、いかにコントロールされにくい立ち位置に立つ事ができるか。その事に気付いて次の行動に移る人。今まで通りの「飴と鞭」により操られ続ける人。この二極化が大いに進みます。正確にはAとBに分断され、この分断システムに違和感を感じた人はCに移行します。
ではCとは何か? 一応、(AとBが存在する間は、話が通じる者)同士、お互いに認め合う姿勢。そして、自立して依存体質を減らしていく姿勢。さらに、忖度なしで付き合い、協力できる点は協力する横との繋がり。
街単位で言えば地域密着型、地産地消。個人で言えばオフグリッド、自給自足。問題の責任転嫁よりも「自分に何ができるか?」に意識を置く。
そして忘れてはいけないことは私たちは地球に暮らす地球人であること。
「地球を大切にしよう」そこまでは良い。SDGsや温暖化というプロパガンダに流され続け、結果的に地球を破壊していることに気付くことは大事。ここで○○反対を唱えるのは携帯があればSNSなどで誰でもできる。そして自分の心の中にイライラが生まれる。もどかしさが生まれる。
ここに落とし穴があることに気付けるかどうかが鍵。自分がAとBに分断されていることに気付けるかどうか。自分がSNSで発信したり、「いいね!」ボタンを押すことで、地球の為に活動していると思うかもしれないが、人類が分断されて対立しあっても地球は何にも良くならない。まだ道に落ちているゴミ一つ片付ける方がましな事なのに。
そう、地球にとってマイナスを行う人がいるならば、自分はプラスになればいい。それだけの事。じゃぁ、何ができるのかって? それは人それぞれ。自分で考える。答えは一つではない。100人いれば100通りの答えがあってもいい。ただし、行動に移さないと机上の空論で終わってしまう。できれば楽しくなって夢中になれて、それでいて地球の為になることが理想。
簡単なようで難しい課題。
でも、このために生まれて来た様な記憶もあったり無かったり。妙に腑に落ちる様に思える時はそれが答え。また、最初の一歩を踏み出した時に、パタパタっと周りが動き出した時も答えと思っていいと思う。この時期は不思議な後押しが通常では考えられないかたちで押し寄せてくる。しかし、最初の行動は自ら行わなければならない。そう、ドミノ倒しのスタートは自分なのである。考えるよりも行動だ!