生成り色の生地

アイボリーでもなく、白でもない。麻や綿の天然色で、日本の伝統色でもあり、自然のままの色が本当は一番美しいという考えのもとに愛されてきました。私も大好きな色で、肌着や寝具、カーテンなどは出来ればこの色で統一したくなったりします。

着ていて楽しくなる服

健康も考慮しながら、最終的には着ていて楽しくなる服が選ばれると思います。「楽しくなる」に含まれる要素として、着心地の良い素材であったり、お気に入りのデザインであったり、様々だと思います。

上に挙げた二社は、日本の伝統文化である織物や染物をあえて残す様に取組んでいたりします。職人による手作り製品なので、大量生産品と比べると高額です。しかし、長く着てもらう設定で、お気に入りの服は修繕や染め直しまで手掛けてくれる。しかも千円や二千円とかで…。送料とかも考えると、このサービスって赤字ですよね。でも、長く着て欲しい思いが伝わってきますし、お客さんがそこまでして着たい服のお手伝いに喜びを感じている様にも思えて、昔、話で聞いた商店街にあるオーダーメイドの服の様な。いい意味で人間臭い。

大手メーカーの量産品で、健康より機能重視でつくられた服も、時と場合によっては重宝することもありますが、今の私は「もう、着たくないかな~」知ってしまうとね。天然素材の温かみを。気持ちよさを。麻は涼しさだけかと思っていたけど、織り方によっては冬でも温かい。そりゃ毎日着たくなる。

あと、この服は誰が作ったのか?という疑問に対し、明快な答えがあるのも大事だと、私は思います。と言うのも、ウイグル自治区の様に、女性や子どもたちが強制労働で形になった製品。ある日本のメーカーでも、オーガニックコットンのシャツやタオルが販売されていますが、よく調べると、このウイグル製なんですね。これはネットで調べればすぐに記事として見ることができます。こういうものは私は遠慮したい。

MITTANなどは一度に何着も購入は経済的にできないですが、私は応援したくなるんですよね。こういう会社。

日用品が毒になる!!あなたは、さまざまな有害化学物質を毎日、皮膚から体内に取り込んでいる。化粧品、合成洗剤、シャンプー、歯みがき剤、そして食品中にも多くの有害な化学物質が含まれていて、アトピー、ガンなどの病原といわれている。本書では、その自然排泄のしかたと予防法を教える。
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