自然栽培を続けることが、土の中の微生物を育てることに繋がる
とても参考になる動画がありますので、YouTube動画「自然栽培実施20年のノウハウ教えます」をご紹介します。ほかの動画もすごく為になる動画ばかりです。
「土は生きている。物としては扱わない。」
とっても奥の深い名言だと思います。
人々が土に対して、ただの足元に転がっている価値のない物質、汚いイメージとして捉え始めたのは、やっぱり戦後からではないでしょうか。
化学肥料と農薬をセットで取り入れ、これにより土はどんどん痩せていき、虫も菌も住めない無機質なものに劣化させ続けています。
自然栽培の基本的な考えは「野菜も草である」になり、山や森の自然で生息する植物と同じになります。但し、今まで人間が甘やかした環境で育ててきた反動が、初期に生じてしまい、土中の微生物による循環型システムが元の状態に戻り自立するまで数年、3~5年、完成体になるまで7年かかると言われています。しかし、これも色々な方法でこの期間を早めることは可能だと思っています。
これが可能になると、昔ながらの安全な食糧として、人も恩恵を受けることができるようになります。勿論、色々な考えがあると思うので、何が正しいのか?はここでは語るつもりはありません。
私は現在、広島市内で生活しているので、家庭菜園もできない環境ですが、今、目指している環境は郊外で自然栽培ができる環境になります。たどり着くまで色々ありそうですが、目標としています。