健康自立

衣服のお話し

ポリエステルの服は、着ているだけで大量のマイクロプラスチックを放出している…

アクリル、ナイロン、ポリエステルなどの合成繊維でできた衣服を洗濯すると、何十万ものマイクロプラスチック繊維が引きはがされてしまいます。最近の研究によると、合成繊維の衣服を着ているだけで、洗濯するよりも多くのマイクロファイバーが放出される可能性があるそうですよ。

ギズモード・ジャパン

多くの人はデザインと価格を重視していると思いますが、素材について考えたことはありますか?

IN YOUでは食品や化粧品について
「安価で便利なものには人体に有害な物質が含まれている可能性が高い」と度々お伝えしていますが、化学繊維についても同様です。

化学繊維は静電気の発生源。たかが静電気と思わないで下さい。

人間の皮膚に一番近いとされ、
プラスにもマイナスにも帯電しにくい性質を持っています。

上の図は、左に行くほどマイナスに、右に行くほどプラスに帯電しやすい繊維を表しています。 静電気はマイナスとプラスの距離が遠いほど発生しやすいと言われています。 つまり、塩化ビニルとウールの重ね着をすると最も静電気が起きやすく、 反対に綿と麻の重ね着では静電気が起きにくいのです

この話は、「アーシング」の健康法と繋がってきます。いかに静電気が健康の邪魔をしているのか、考えさせられます。

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原点回帰、天然繊維へ

《天然繊維》綿(コットン)、麻(リネン、ラミー、ヘンプ)、絹(シルク)、毛(ウール、カシミヤ、モヘアなど)、竹(バンブーリネン、バンブーレーヨン)

皮膚は「第三の脳」と呼ばれています。40億年前に誕生した生命体に、最初に備わった器官は「腸」でした。
その後、腸から進化する形で脳が作られていったといいます。
腸は、自分の意志で働くことができる自立した器官となっており、「第二の脳」と呼ばれています。
そして今、「第三の脳」と呼ばれ注目されているのが、「皮膚」です。

「服用」とは? 現代では、「薬を飲むこと」という意味で使われている「服用」という言葉。
実は「衣服」で心身を守ることを意味していました。
服用という言葉の語源を辿っていくと、中国最古の歴史書「書経」に辿り着きます。

草根木皮、これ小薬。
鍼灸、これ中薬。
飲食衣服、これ大薬。
身を修め心を治める、これ薬源なり。
-書経より-

  • 化学繊維のマイクロプラスチック問題
  • 化学物質の経皮吸収は、病気のひとつの要因です
  • 女性の健康を損なう、使い捨ての「生理用ナプキン」
  • 腕の内側を1とした場合の経皮吸収率
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寅くん

本記事では、あれも×。これも×。というよりは、こんなの◎。というのを紹介します。

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